これらの言葉って、日本人は恋人同士でも使わない言葉ですよね。
使うとしたら、よっぽどキザなナルシストくらいです。
ずっと一緒にプライベートレッスンしているTくん。
彼はいつも私を「chan」づけの名前で呼んでいます。
でも、昨日「OK, Sweetie」って送ってきたから、こっちもお愛想に「Darling」を「lol」付きで返信。
そこで、聞いてみたんです。
B: こういう呼び方って、普通なの?
T: アメリカでは、そういう言葉は、親しみを込めたもの、endearmentだよ。
B: 日本では恋人同志くらいしか使わないよ。だから、ナンパ野郎に聞こえるんだけど。(笑)
T: アメリカ南部では、よく男女ともにdarlingとsweetieで呼び合うよ。だけど、それ以外にもナンパ野郎も多いだろうね。(笑)
B: 今までにそういう外国人から、たくさんメッセージ来て、大抵はナンパか詐欺師だったわ。
T: 僕も南部出身だから、よく使うよ。それと、ma'amって言葉もね。ma'am はmadamの略語。もし、キャリアある女性とか既婚女性に、この言葉を使わないと、アメリカでは失礼かもしれない。
おもしろいカルチャーショックです。
私の日本人の感覚と、全然違います。
マダムというと、何だか熟女扱いされていて、かえって失礼だ!って思っちゃうんですけどね。
違うんですね、他国では。
いつも彼はハグしてチークキスしてくれる人。でも友達です!何も起こりません!(笑)
この感覚だって、まずハグとほっぺにチュなんて、とてもじゃないけど、日本人なら友達同志だってやりません。
日本人女性だとこうした言葉やしぐさに、勘違いを起こしてしまいがちなんですね。