アラフォーぎりぎり婚活日記

バツイチ・アラフォー女、国際結婚をめざして婚活に励みます!

人は感情と裏腹なことをする生き物

人間には理性があるので、感情や本能を抑えて、うまく周囲の人と共存することができる生き物です。

時として、その抑制されている感情を爆発させたり、あるいは感情を赴くままに表出させることも必要です。

それは、抑圧されたままでいると、いつかそのひずみが人の情緒や精神に大きく影響するでしょう。

 

最近、多くの若者には表情の乏しいと思える人たちが多いと思います。

演劇を志向し、劇団の養成所に入ってくる若者たちを見ていて、そう感じるのです。

いわゆる「ひきこもり」や「ねくら」と言われる若者たちが、なぜか演劇をやってみたいという考えにいたったのも不思議なことです。

「自分を変えたい」「何かチャレンジしたい」と思えるだけで、それはすでに「ひきこもり」から脱していることになるのでしょう。

しかし、いざそういう彼らとレッスンをすると、感情表現がとても薄いのです。

泣いたり笑ったり、怒ったりおどけたり、そういう喜怒哀楽を日常でどれだけ表現しているのか。

恐らく、面倒くさい人間関係を避けて、喜怒哀楽の波が少ない日常を繰り返していると、すべてのことに無関心になっていくのでしょう。

 

人は生まれた時から、「泣く」という表現から始まり、笑い、喜び、そして怒り、こうした感情を得ていきます。

幼少期になると、ウソをつくことも覚えます。

感情や本能と裏腹な行動をすることができるようになるのです。

しかし、この幼少期に何らかの理由で、過度に感情を抑圧しすぎると、後に精神面や人格面に支障をきたすと言われています。

感情と心を解放するバランスと、それを覆い隠すバランス、その両方ともが人間には必要です。

 

今回、劇団の若者たちに「笑え」「泣け」というと、単純に作り笑いをし、ウソ泣きをするのです。

しかし、人は普段、もっと多様な笑い方・泣き方・怒り方・喜び方をしています。

あえて、その感情を見せまいとする理性が働くからです。

 

ここで演劇論を書いても仕方ないので、割愛しますが、もっと自分の感性を磨いて、自分の感情に鈍感にならないようにしていかねばと思う今日この頃です。